【Amazonオーディブルおすすめ】青木さやかさんの『母』感想

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つねこ

こんにちは。3歳6歳育児中アラフォーのつねこと申します。

読書大好き、育児本からビジネス本、小説など、色々な本を読むのが好きですが、育児中はなかなか時間がとれず、しばらく読書離れしていました。

読書の秋だし、読書再開したいなと思っていたところ、

ずっと気になっていたAmazonオーディブル、10月11日(月)まで2ヶ月無料キャンペーン中ということで、Audibleデビューしました!

色々気になる本がありましたが、青木さやかさんの著書、『母』が、青木さやかさんご本人の朗読によって販売されており、購入しましたのでレビューしたいと思います。

ヤフーニュースにいつか青木さんの文章が載っていて(今思えば「婦人公論.jp」が載っていた)、それがとても人を惹きつける文章で驚きました。

以降、青木さやかさんはとても文才がある方なのだなと思い、本を読んでみたいという思いがあったのです。

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目次

青木さやかさんのプロフィール・著書一覧

青木さやかさんは現在48歳、1973年3月27日生まれ。

2003年ごろからブレイクし、皆さんご存知の通りバラエティー・テレビドラマ・舞台など様々な場でご活躍されています。

2010年3月に娘さんをご出産されています。

『母』以前の著書には以下の二点があるようです。

2007/10/25  エッセイ「34だから、私は、結局すごくしあわせに思ったんだ」

2011/3/2  フォトエッセイ 「青木さやかの妊娠・出産・育児NOTE」

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そして、今回ご紹介する「母」は2021/5/7 中央公論新社から出版された本です。

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『母』は、ウェブサイト「婦人公論.jp」の連載に本オリジナルのものを加筆したもの。

様々なエピソードが入ったエッセイ集になっています。

婦人公論.jpはこちら

『母』あらすじ

母が嫌いだった。わたしの脳内は母の固定観念で支配され、わたしはわたしが嫌いだった。母から逃げるように飛び出した東京、タバコとパチンコに溺れた日々、愛想もお金も無いわたしを雇ってくれた水商売&雀荘、ひと時の夢を見せてくれたオトコ、“笑い”で幸せを運んでくれた先輩たち、そして、自分より大事な存在となった娘……。自分のことが嫌いだったオンナ・青木さやかが、こじれた人生を一つ一つほどいていく。生きることの意味を追い求めるヒューマンストーリー。

引用元:

ネタばれしないように、内容については詳しく書けませんが、青木さやかさんの下積み時代の話、パチンコ漬けの日々、出産エピソード、自身の病気の話など、様々なエピソードが入っています。

その中でも一貫して通じるのが母との関係。ずっと嫌いだった母との長年の確執を解くことはできるのか…。

『母』Audible 感想

私は現在アラフォーで娘が二人います。

母との関係は、不仲とか確執とかそこまで重いものはないけれど、子どもの頃に怒られて叩かれたことや、厳しくされたことを今でも根に持っているところがあります。私の母も教師でした。

そんな共通点もあることや、今は働いていないけど、看護師という職業柄、とても興味深く、拝聴させていただきました。

何より、ご本人の朗読というのがとても良かったです。

くすっとするエピソードもたくさん出てくるのですが、本を読むだけではどんなトーンなのかとかわかりにくいけど、舞台女優としてもご活躍されているご本人ですから、場面場面がリアルに思い起こされ、つい声を出して笑ってしまいました。

「毒親」という言葉が出たのはいつ頃からなのでしょうか。

いわゆる「毒親」との関係に悩む大人は意外といるのかもしれません。

特に「母と娘」というのは複雑な関係で、女同士、うまくいかないこともよくあると思います。

里帰り出産を機に母親との関係が悪くなったという友人もいます。

オーディブルを聞きながら、自分の体験と重ね合わせて母のことを思い、そして娘との関係を考えさせられました。

「娘とのかかわりの中で、自分の中に母を感じる。」というのも最近よく思っていることでした。

子供の頃の嫌だった記憶、今現在進行形で育児に悩んでいること。色んな思いが巡り巡って何度も涙しながら聴きました。

自分の母親との関係を改めて考えるきっかけや、娘との関係など、人生について考えさせられる一冊になっています。

文才もあり、表現力に優れているのでとても聞きやすく、楽しませてもらいました。

きっとこの本を読んだ誰もが自分の人生と重ね合わせ、感情移入する部分があると思います。

気になった方には読んでほしい。とにかく読んで感じてほしい。そんなおすすめしたい一冊です。

『母』を出版されたことでインタビュー記事なども多く出ていますが、ほんとに表情が柔和になっていて、とても素敵な青木さやかさん。

現在もエッセイを執筆中とのことで、今後の作品も楽しみにしています。

オーディブルで耳で読書体験は初めてでしたがとてもすんなり入ってきて、初めの一冊にもとても良かったです。

表現力に圧倒され、文章でも読んでみたくなりました。

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皆様も是非オーディブルで聴いてみてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

初めての耳読ということで、耳から聞くのってどうなの?読書は本で読むのが一番と先入観があったのですが、そんな不安もすぐに払拭される楽しさで、育児中や家事中、寝る前に少しずつ聞きながら、とても素敵な時間を過ごすことができました。

隙間時間でできる耳読、おすすめです。

やっぱり読書っていいですね。

これからも時間を作っていきたいと思います。

青木さやかさん著書「母」の魅力が少しでも伝わり、興味を持っていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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