【ママナースの体験談】健診センターの仕事内容や給与を解説

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ママナース 健診センター 働きやすい?

子育てと看護師の両立、悩むことがたくさんあるのではないでしょうか?

私も実際悩んで働き方を考えている真っただ中のものです。

日勤のみの健診センターの仕事を検討している方に、健診センターの仕事についてまとめました。

実際に健診センターで1年間アルバイトした経験から健診センターの働き方の良い点・悪い点をママナース目線でまとめています。

結論から申し上げますと、健診センターの仕事は育児中の方にとって働きやすい職場とおすすめできます。

この記事を書いた人
  • 4歳7歳の子を持つ元看護師
  • 転職歴3回
  • 約2年半のブランクから復帰した経験あり
  • 家事が苦手なズボラ主婦
つねこです

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目次

健診センターで働く看護師の仕事内容

一般的な健診センターでの仕事内容

一般的な健診センターでの仕事内容
  • 問診(問診票のチェック)
  • 採血
  • 身長・体重・血圧・腹囲などの測定
  • 内科診察補助
  • 婦人科検診補助
  • 内視鏡検査補助と患者の看護

健診センターの施設によると思いますが、一般的には上記のような仕事内容が多いかと思います。

施設によってはある仕事内容

施設によってはある仕事内容
  • 心電図
  • 眼底写真・眼圧測定
  • 尿検査
  • 健診の結果内容の入力など
  • 健診結果の発送などの事務作業
  • 検診車で巡回検診
  • 健康体操指導

健診センターによっては簡単な検査もするところがあるようですが、私が働いていたところはある程度の規模のところだったので、検査技師さんなどがいて、業務が分担されていました。

健診・検診・人間ドックの違い

よく間違いやすい健診と検診や、人間ドックの違いをまとめました。

健診とは

健康診断のことで、特定の病気にかかっているか調べるものではなく、健康状態の確認をし、病気を予防することが目的のものです。

特定健診は40歳から74歳までの方を対象に、生活習慣病の予防のために行う健診のこと。

検診とは

特定の病気にかかっていないかを調べる検査で、病気の早期発見・早期治療を目的にしているもの。

代表的な検診はがん検診。

人間ドックとは

健康診断の一種だが、一般的な健康診断よりも検査項目が多い。

一般健康診断では見つからなかった病気が人間ドックで発見されることも少なくない。

健診センターで働く看護師の給与

私が働いていたのはもう約10年前になりますので、当時の時給になりますが、地方の健診センターで1,200円でした。

安いですよね。。

私が働いていた健診センターは比較的規模が大きく、検査技師さんなどもいて業務が分かれていたので採血は検査技師さんが担当していました。(巡回に回っている方は採血もしていた。)

アルバイトの私の仕事は簡単な内容だったので特に安かったのかなと思います。

私がやっていた仕事内容は

  • 問診(問診票の確認)
  • 血圧・腹囲測定
  • 内科診察補助
  • 婦人科検診補助
  • 健診結果入力補助
  • 健診結果発送などの事務作業

です。

ちなみに首都圏の健診センターの求人を調べてみたところ、

パートの場合    時給1,300円~2,000円
フルタイムの場合  月給22万~30万

くらいの給料でした。

おすすめの看護師転職サイト、「レバウェル看護(旧:看護のお仕事)」にも健診関連のお仕事がありました。
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育児中の看護師にとって健診センターで働くメリット

残業が少ない

一般的に健診センターは朝早い場合はありますが、一般的には8:00~17:00までで、定時に帰れるところが多いので、遅くまで残業という可能性は低いです。

日曜祝日休みが多い

施設によっては働く人のためやっているところがありますが、日曜祝日休みのところが多いので子供がいるママナースには嬉しい点です。
ゴールデンウイークや夏季休暇・年末年始などもしっかり休暇がとりやすいです。

病棟勤務に比べてストレスが少ない

病棟勤務だと人の生死に関わるのでかなりストレスがかかりますが、健診センターはそのようなストレスはありません。

育児中の看護師にとって健診センターで働くデメリット

朝が早い

シフト制にはなると思いますが、人間ドックをやっている健診センターは一般的に朝早くからやっています。

8時からというところが多いと思いますが、私が働いていたところの早番の勤務時間は7:30からでした。

施設によっては土曜日勤務がある

日曜祝日健診業務をしているところは少なくても土曜日やっているところは多いと思われます。

接遇が重要視される

病棟勤務と違い、患者さんではなくお客様なので、接遇が重要視されます。お客様をおもてなしするサービス業のようなものなので、コミュニケーション能力が求められます。

対応が悪いとクレームになりやすいことやクレーマー対応が必要なこともあります。

毎日同じ業務で単調

健診センターでの仕事は毎日同じ業務の繰り返しになるので、つまらないと感じる方もいるかもしれません。
看護技術の習得も限られています。

健診センターの仕事はこんな人に向いている

健診センターの仕事が向いている人

健診センターの仕事が向いている人
  • コミュニケーションが苦にならず、おもてなしするサービス業が好き
  • 採血が得意
  • 毎日同じ仕事でも苦にならない

病棟とは違い、短い時間でうまくコミュニケーションをとり、場合によってはクレーム対応も必要な職場なので、接遇マナーをしっかりして接客業が好きな人が向いています。

施設によっては1日100人の採血をする必要があるところもあるようです。採血に苦手意識なくスムーズにできるスキルが求められます。

病棟の看護のようにアセスメントして看護計画をたてるといった面白みはないので、毎日同じ作業でも苦にならずに淡々と仕事をこなすことが好きな方に向いています。

育児中の看護師にとって健診センターの仕事は働きやすい

夜勤がなく、正社員でも残業が少なく休暇がとりやすいという点で、育児中の看護師にはとても働きやすい職場といえます。

仕事を選ぶ際に確認すべきことをまとめました。

健診センターの仕事を育児と両立するために
  • 早朝勤務や土日勤務の有無を確認し、どこまでできるか家族と相談する
  • 勤務体制(スタッフの人数など)を事前に確認
  • 理想の看護師像や、健診センターの仕事が自分に向いているか考える

早朝からの勤務や土日勤務などどこまでできるか、家族と相談して協力が得られることが必須になります。

健診センターによって勤務体制や休暇、仕事内容も異なるのでしっかり確認し、理想と違ったということがないようにしたいですね。

また転職全般に言えることですが、理想の看護師像を考え、自分に向いているのか、勤務時間などの条件だけでなく本当にやりたい仕事なのか自分を見つめなおすことも大切です。

他の人に自分の思いを伝えることでやりたいことが整理できます。

転職サイトのアドバイザーに相談してみると、内部事情なども教えてもらえますよ。

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