STEAM教育/STEM教育 自宅学習方法 おすすめ教材3選

当ページのリンクには広告が含まれています。

話題のSTEAM教育に興味があるけど、よくわからないという方におすすめ教材などを調べました。

  • STEM教育・STEAM教育の違い
  • 読み方やおすすめ教材
  • いつから始めるのが良いか

など、初心者でもわかりやすくまとめましたので、お役にたてれば幸いです。

では詳しく見ていきましょう。

目次

STEAM教育とSTEM教育の読み方は?

読み方

STEAM教育→スティーム教育

STEM教育→ステム教育

STEAM教育とSTEM教育の違い

STEAM JAPANというサイトに詳しく書かれていましたので紹介させていただきます。

そもそもSTEAMとは何かというと、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた造語。2000年代に米国で始まった教育モデルであり、STEMという理数教育に、Aの創造性教育を加えた教育概念だ。

引用元:STEAM教育ってなに?ワクワクを軸にした次世代の“学び”を解説【保存版】 | STEAM JAPAN (steam-japan.com)

はじまりはSTEM教育だった

2013年オバマ政権の際に、STEM教育の国家戦略発表をしたことで世界中でSTEM教育の認知が大きく広がったのではないかと言われています。

米国では、以下の3点に代表される「教育と時代の乖離」が課題となっていた.
1、国の未来の競争⼒低下への懸念(中国の経済発展への危機感等)
2、⾼等技術を⽤いる職種の適任者不⾜ ※移⺠問題も含む
3、STEM分野の総合的カリキュラムや教師が少ないことへの危惧

引用元:STEAM教育ってなに?ワクワクを軸にした次世代の“学び”を解説【保存版】 | STEAM JAPAN (steam-japan.com)

STEM教育でただの科目教育やプログラミング教育ではなく、社会や創造性と密接に結びついた総合的な教育をすることが国家として重要とされました。

STEM教育にアートのAが入りSTEAM教育となった

AIが人間の仕事を代替可能になってきている現代には、人間にしかできない創造力や感性の重要性が増し、Artが重要概念として加わりました。現代社会には、問題解決に必要なSTEAM力が求められているのです。

また、A(Art)が入ることで、堅いイメージからのびのびとしたものづくりの印象にかわっています。

参考サイト:経済産業省 21世紀の教育・学習

つねこ

色々と難しい印象がありましたが、学びに重要なワクワクする好奇心やドキドキを感じて創造力を高め、問題解決能力などの実用的な力を養い、新しい時代を生きていく力をつける教育と理解しました。

STEAM教育いつからはじめる?

アメリカの小学校での取り組み

newsweekjapan 2021.3.10 の記事によると、

アメリカでは多くの小学校がロボティックスやレゴリーグなど「グループ単位」でSTEM技術を競い合わせる楽しいアクティビティを取り入れているとのこと。グループ単位で取り組むことで、子どもたち一人ひとりの強みを生かし、共通のゴールに向かって協力し合う経験を積むことができます。

また、学校にwi-fiが整備され、パソコンを使う授業も当たり前のようにされていて、日本に比べると格段に進んでいます。

 日本での取り組み

GIGAスクール構想

1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育 環境を実現する

引用元:文部科学省(リーフレット)GIGAスクール構想の実現へ (mext.go.jp)

日本でもICT環境整備が世界に比べて遅れていることを問題視しており、GIGAスクール構想という計画が始まり、2021年4月から1人1台学習端末が配布されることになりました。

つねこ

我が家の小学一年生もこないだ、「明日はGIGAの授業がある」って言っていてGIGA??となりました。
iPadが配布され、学校で使用しています。

GIGA:Global and Innovation Gateway for Allの略
ICT :Information and Communication Technology( 情報通信技術 )の略

プログラミング教育の必修化

小学校でのプログラミング教育が2020年度から必修化されています。

文部科学省によると

プログラミング教育のねらいは以下のようです。

①「プログラミング的思考」を育む


プログラムの働きやよさ情報社会がコンピュータをはじめとする情報技術によって支えられていることなどに気付く
身近な問題の解決に主体的に取り組む態度コンピュータ等を上手に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育む


③各教科等の内容を指導する中で実施する場合には、教科等での学びをより確実なものとする

小学校プログラミング教育の趣旨と計画的な準備の必要性について(1) (mext.go.jp)

プログラミングと聞くとパソコンのプログラミング言語を思い浮かびますが、プログラミング技能を習得することが目的ではなく、プログラミング的思考を育むことがねらいということです。

STEAM教育いつから取り組むか?

色々調べましたが、プログラミング的思考を養うこともSTEAM教育の一環ととらえ、幼児期から取り組むこともできるし、遅くとも小学生からは取り入れたいなと思いました。

自宅でできる学習方法。おすすめ教材3選

STEAM教育が必要ということはわかりましたが、実際どうやって取り組むか?

自宅でもできる学習方法を調べたところ、教材を活用することやオンラインスクールがあります。オンラインスクールはSTEAM教育とうたっているものよりはプログラミング教室が多くありました。

今回は自宅で取り組みやすそうなおすすめ教材を紹介したいと思います。

Groovy Lab in a BOX (グルービーラボインアボックス)

アメリカ最先端のSTEAM教育が日本初上陸ということで最近発売になったもの。
家でできる実験セットが毎月届くサブスク式で、いつでも解約可能。

対象年齢:6歳以上
値段:毎月 2,980円(税込) (送料300円)

\世界最先端のSTEAM教育/

実際に我が家の小学一年生女子が使ってみた感想を書いた記事はこちら

ワンダーボックス

「シンクシンク」のアプリが人気ですが、このシンクシンクを制作しているワンダーラボによって制作されています。
毎月届くサブスク式。キットとアプリの組み合わせで子供の知的好奇心を引き出す。

対象年齢:4歳から10歳
値段:毎月4,200円 (12か月一括払いだと 3,700円)

\感性と思考力がぐんぐん伸びる/

STEAM教育時代の新しい通信教育【ワンダーボックス】

Z会プログラミング講座 with LEGO® Education

有名なレゴエデュケーションのブロックを組み立て、ロボットを作るプログラミング教材。

STEAM教材とうたっているレゴ® エデュケーションの最新STEAM教材『SPIKE プライム』 と、ロボットプログラミング教材の レゴ®  We Do2.0 があります。

基礎編 (WeDo2.0を使用)

推奨年齢:小学3年~6年生、全12回(1年間)

  • 毎月2つのテーマからなる楽しいカリキュラム
  • 直接結びつく学校での教科学習
  • 子供向けワークブックと保護者様ガイドあり

受講料:毎月5,500円、12か月一括払い56,100円(一か月あたり4,675円) (税込)
LEGO®WeDo2.0 基本セットのキット価格(初回のみ):22,000円 (税込)


扱っているLEGO®WeDo2.0 は、レゴ社の正規代理店で取り扱っている型番45300のものと同様。

つねこ

合計金額78,100円(一括払い)。
Z会は通信教育大手ならではの学習ノウハウを使って、毎月のワークブックが充実しているように見えます。

標準編 (SPIKE™ プライムを使用)

推奨年齢:小学3年~6年生、全12回(1年間)

  • Scratch(スクラッチ)をベースとした直感的なプログラミングソフトウェアを用いている
  • 実社会・実生活を想定した楽しく取り組めるカリキュラム
  • 2つのテーマに沿って、近未来の世界にいそうなロボットづくりに挑戦
  • 直接結びつく学校での教科学習
  • 子供向けワークブックと保護者様ガイドあり

受講料:毎月6,160円、12か月一括払い62,832円(一か月あたり5,236円) (税込)
レゴ® エデュケーションSPIKE™ プライムセットのキット価格(初回のみ):44,000円 (税込)

扱っているSPIKE™ プライムは レゴ社の正規代理店で取り扱っている型番45678のものと同様。

つねこ

合計金額106,832円(一括払い)です。
面白そうなカリキュラムがそろっています。

12回講座という点を生かし、こどものやる気を引き出す毎月のミッション(自分で作ったロボットを投稿するなど)があります。学習カリキュラムが学校の教科と結びつくことで、子どもの理解も深まることや、ワークブックの充実という点から、値段の差の分相応のメリットがあると感じました。

\レゴで創造力を育む!まずは資料請求/

Z会プログラミング講座 with LEGO(R) Education/資料請求はこちら

ちなみにWeDo2.0と SPIKE™ プライム はAmazonなどでも取り扱いがありました。

国内正規品で安心ですし値段だけ比べると安いですが、ワークブックなどがないため、家庭学習するならやはり、Z会の利用が良さそうです。

自宅できるSTEAM教育で創造力を育もう

STEAM教育って気になるけど具体的にはわからなかったため、調べてみましたが今は日本でも注目されていて、取り組みやすい教材があることがわかりました。

今回紹介したものはワンダーボックスは4歳からですが、主に小学生低学年からの物が中心になりました。

別の記事では幼児期からSTEAM教育の一環としておもちゃを使って学べるものも紹介していますので参考にしていただければ幸いです。

この記事でSTEAM教育の理解や教材について興味をもっていただければ嬉しいです。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次